中川温泉郷〜畦ヶ丸山頂〜大界木山山頂〜城ヶ尾峠〜菰釣山避難小屋
1996/11/07 快晴

 8:00  朝食           通常の人の4倍近くは食べた
                        ご飯を密かにタッパへ入れる
10:17  一軒家非難小屋
11:00  旧ルート分岐
11:45                 後方に富士山が見える
11:50  畦ガ丸非難小屋  コーヒータイム
12:19  畦ガ丸山頂     1293m  気温10℃
13:21  大界木山       1246m
13:37                 道に迷う  地図とコンパスで進む
13:53  城ガ尾峠       目標の菰釣山まであと3.8km
       中ノ丸
       カモオキ沢ノ頭
16:00  菰釣山避難小屋  ここから別ルート下へ600m水汲み
16:50  小屋の室温 7℃  23012歩12.1Km
                        広い空間の中で一人で寝るのはちょっと寂しい
                        外ではシカらしきモノが鳴いている
                        既に携帯したウイスキーを飲み尽くしていたので
                        スープで我慢


 
 x:xx 所要時間(約)  万歩計 12.10km 23012歩


一泊お世話になったホテル

現在地は写真右下で左上方向に向かう
赤いルートは旧の東海自然歩道
現在は迂回するコースとなっている
これは沢を通過するルートは出水の度にコースが荒れるそうだ
と、書いてある







休憩施設もある

快適な登り

雨降りだったら最悪だな



畦ヶ丸山頂



鎖場
強がって鎖を掴まないで登るのは無理

モロクボ沢の頭

うは!指った

大界木山山頂
この先の分かれ道で迷う
東海自然歩道以外に登山道があるから注意が必要
この時は冷静に広域地図をみてコースを判断した
コース地図以外に遠くが掲載されている地図とコンパスが必要ですね
多分この時初めてコンパスを頼りにした

城ヶ尾峠



朝の写真と同じ
現在地は左上のクロス地点
右下から左上まで進んだ事がわかる

良い雰囲気の道

16:00 菰釣山避難小屋
目的地に到着
ここで一泊する
すでに曇ってきている
明日は雨かも
ポリの水筒が写っているのは水が無いことを表現したつもり

200611/13 記述
ホテルでの朝食では他に数組いた。
一人でも同じように御ひつにご飯を出してくれた(当たり前だけど)。
それを全部平らげて御ひつのお代わり。
スキをみて小タッパにご飯を詰め込む。昼食か夕食の予定。
普通に依頼しても快く頂けるかも知れないけど食中毒の心配で断られる事もある。
気が重いけどひそかに仕事しました。
お代わりした御ひつも平らげた。まぁこれは礼儀かも。

ホテルで態勢(体勢)を整えて菰釣山避難小屋を目指した。
記憶があいまいだけど車道にはバスが通っていてこの付近は乗降自由区間だった。
つまりバスが通りかかれば手を上げて合図して載せてもらい降りたい場所を告げると
そこで降ろしてくれる。
おそらく登山道が沢山るので利用者の為の便宜だと思う。とてもあり難い。
ホテルを出てバスに乗り箒沢で降りて東海自然歩道に戻る。

コースは概ね登り調子だけど、前日までの東海自然歩道の最大難所と比べると大したことはない。
が、結果は時間の割りにそれほど歩いていない。
やっぱりヘタレですね。
コースは山道だけど極端なアップダウンはなく歩きやすいのかも知れない。
それでも、目的地の菰釣山避難小屋に着いた時には携帯した水が殆ど無くなっていた。
山小屋の中に水場の案内があった。
荷物を置いて非常食など手荷物だけを持って水を汲みに少し降りる事にした。
およそ20Kgのザックを降ろしたら身体に羽が生えた如く足が軽い。
調子にのって駆け足みたいな感じで水場へ。
水を満載(2.6Kg)で小屋まで帰る足取りはやっぱり重かった。
それなりに疲れているのを実感。

小屋に帰って来たときは既に薄暗くなっていた。
広さはかなりあって、キレイな状態だった。
皆で使う場所はこうあって欲しい。
しかし、小屋の周りは・・・言うまでもないか。

夜になって寒くなってきた。
あまり寒くなったら小屋の中で幕営をしようと思っていたが耐えられなくもなかった。
広い小屋の中でマットを敷いて寝袋で寝る。返って寂しくなる。
お酒を飲みたかったがもう飲みつくしてしまった。
水はタップリあるのでスープなどを飲む。
この時期は殆ど風景の写真しか撮ってないため、どんな食事だったか覚えてない。
現在では、必ず食べるものを撮影しているからそれを見ると良く思い出せる。
多分、レトルトのカレーかシチュウだと思う。
メインは、この回では炊飯だったからちゃんと炊いたんじゃないかな。
また思い出したら追記します。

夜半に外で動物の鳴く声が聞こえた。
百人一首の句で・・・奥山に紅葉ふみわけなく鹿の声聞く時ぞ秋は悲しき ってのを思い出す。
今の状況にぴったりなんだけど、それが鹿かどうかが解らないのが情けない。
そのうち眠りについた。

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